はじめに
ご確認ください
ここから先の情報は、健康食品または化粧品業界の関係者並びに関連する業務に従事している方への情報提供を目的として作成したものです。
一般消費者の方に対する情報提供を目的として、特定の商品の効果効能をうたうものではありません。
あなたは上記業界関係者又は関連業務従事者ですか。
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フランス海岸松の樹皮から抽出した天然由来の機能性素材です。
一年中ギラギラと照りつける紫外線と強い海風という厳しい環境で育った松の、厚さ20mm〜40mmもある樹皮から抽出します。
松樹皮抽出物はフランスでは医薬品として愛用されてきた機能性素材です。今では世界中で、食品、化粧品として愛用されています。
※1 抗酸化とは酸化を防ぐ働きのことで、酸化とはさび付くことです。人間は酸素を吸収し、エネルギーをつくります。しかし、余分な酸素は体内で化学変化を起こし、活性酸素に変わります。これが体を酸化させてしまいます。酸化は老化や生活習慣病の原因の一つともいわれています。
※2 OPCとは『フラバンジェノール®』に含まれるポリフェノールで、カテキンの2~4量体を中心とした縮合体です。OPCは強力な抗酸化作用を有することから、血管系疾患や皮膚のトラブルに深く関わっているとされる活性酸素の影響を抑え、『フラバンジェノール®』の持つ種々の機能性の発揮に大きく関っていると考えられます。
「フラバンジェノール®」は水溶性が高く、熱にも強いため、食品・飲料・化粧品といった様々な用途に適しています。
多岐に渡る機能性を生かし、化粧品や生活習慣病対策の食品として、また、血流改善作用に着目し育毛剤やアンチエイジング商品など様々な用途での商品企画が可能です。
『フラバンジェノール®』の最大の特徴である、OPC(オリゴメリック・プロアントシアニジン)がポリフェノールの一種であることより、ブランドキーフレーズをTHE POLYPHENOLとし、「松」のシルエットを配しています。また、フランス海岸松の風格と荘厳さを表す“金”をベースカラーに、樹皮の色である“赤茶色”をブランドカラーとしました。全体として、他に類を見ない抗酸化力を持つポリフェノールの品格と、フランス海岸松の荘厳さを表現しています。
食生活の偏り、運動不足などの不適切な生活習慣によって、血中では善玉のHDLコレステロールが減り、 悪玉のLDL-コレステロールが増えやすくなります。また、血中の総コレステロール値、 特に悪玉のLDL-コレステロール値が高くなると、 血液が粘り気を帯びるためにコレステロールが血管壁に付着しやすくなります。その結果、血管が肥厚し、動脈硬化を引き起こしてしまいます。動脈硬化は心筋梗塞、脳梗塞などの原因となります。試験の結果、『フラバンジェノール®』には総コレステロール値、および悪玉のLDLコレステロール値を低下させる働きがあることが確認されました。
血管のしなやかさは加齢とともに低下します。血管のしなやかさが失われると、動脈硬化を生じ、脳梗塞や心筋梗塞の要因となります。フラバンジェノール®を摂取する臨床試験を行ったところ、血管のしなやかさの指標であり、加齢とともに低下するFMD(血管を締め付けた後の血管の拡張度)を維持する働きがあることが確認されました。
高血圧は糖尿病や脂質異常症(高脂血症)と並ぶ代表的な生活習慣病の一つです。高血圧を患うことによって、動脈硬化が進行しやすくなり、心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高くなります。『フラバンジェノール®』には血流改善作用や血管拡張作用があることなどから、血圧に対しても影響を及ぼすものと考えられました。そこで、血圧について試験を行いました。試験の結果、『フラバンジェノール®』には血圧上昇抑制作用を有することが確認されました。
『フラバンジェノール®』には血流量を増加させる作用があり、血流不良が原因で起こるさまざまな疾患に対する効果が期待されています。食生活の偏りや過度のストレス、喫煙などによって酸化ストレスが大きくなると、血液中の赤血球の変形能が悪くなったり、血管が収縮したりすることによって、血流が悪くなると考えられています。 血流が悪くなるとさまざまな血管性疾患のリスクが高まります。『フラバンジェノール®』の血流改善作用について試験を行った結果、血流速度が増加し、更に赤血球変形能が向上することが確認されました。また、血管拡張について試験を行った結果、血管拡張作用も確認されました。これにより『フラバンジェノール®』は血流改善に有効であることが示唆されました。
『フラバンジェノール®』には、末梢血流速度向上作用、体表面温度回復作用があります。そこで、冷えや肩こり、むくみについて試験を行ったところ、手・足・顔のむくみ感や肩こりが有意に改善され、手足の冷えが改善傾向にあることが確認されました。
フラバンジェノール®を摂取する臨床試験を行ったところ、「毛細血管の血流改善」を作用機序とした、肌の弾力を維持する作用があることが確認されました。
コラーゲンは私たちの体を構成するタンパク質のひとつで、 肌の弾力や血管のしなやかさを保つ重要な働きをしています。試験の結果、ビタミンCの不足時において『フラバンジェノール®』を摂取すると、コラーゲン線維層の厚みが増したことが分かり、コラーゲン生成促進作用が確認されました。
試験の結果、コラーゲンを分解する酵素であるコラゲナーゼの働きを抑制したことが確認されました。
肌のハリはコラーゲンと、コラーゲン同士を結び付けるエラスチンというタンパク質によって保たれており、このどちらかでも不足するとハリが失われシワの原因になります。『フラバンジェノール®』にはコラーゲン合成促進作用、コラゲナーゼ阻害作用に加え、エラスターゼによるエラスチン分解を抑制することを確認しました。 皮膚のレプリカ解析においてはシワ面積率の減少が見られ、これにより、シワ改善作用があることを実証しました。
シミ・くすみの改善には、チロシナーゼ阻害作用によってメラニン生成を抑えるか、 新陳代謝を活発にしてメラニンを体外に排出させる方法が考えられます。『フラバンジェノール®』にはチロシナーゼ阻害作用が確認されている他、シミ・くすみを改善する作用が確認されました。
血液の循環は口腔内の健康にも深く関係しています。そこで、『フラバンジェノール®』の口腔内の血流に対する影響を検証した結果、血流量が有意に上昇したことが確認されました。
一般に、ポリフェノールは消臭作用があると言われています。『フラバンジェノール®』には、OPC(オリゴメリック・プロアントシアニジン)というポリフェノールが含まれているため、『フラバンジェノール®』の口臭抑制作用を検証しました。口臭の主な原因といわれるメチルメルカプタンなどの揮発性含硫化合物は、口腔内の微生物によって産生されます。試験の結果、口腔内のメチルメルカプタン量が大きく減少することによる、口臭抑制作用が確認されました。
育毛には、毛細血管を通じて毛根に栄養分が十分に運ばれることが重要であると考えられています。 『フラバンジェノール®』の血流改善作用が育毛にも影響を及ぼすものと考え、試験を行った結果、毛乳頭細胞(毛根部分に存在する細胞)の増殖作用および、育毛を促進する作用が確認されました。