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発酵は微生物の力により、未知の有用成分を生み出す可能性を秘めています。我が国では、発酵食品は古くから愛用され、現在の長寿国日本へと導いた一要因であるのかもしれません。世界に目を向けると、20世紀初頭メチニコフ博士は、発酵食品の素晴らしさを研究し、ノーベル賞を受賞しました。私たちはこの「発酵」に着目し、メチニコフ博士の精神と伝統技術の融合を図り、これまでにない優れた機能性素材の開発を進めています。それは、身近な食品素材が新たな働きを獲得する変化であったり、既知の有効素材がさらなる機能を持ち合わせる進化であったり。その一つの試みとして、当社の主力素材「キャベツ発酵エキス」は生まれました。世界にも類を見ない発酵設備によって、これからも新しい発見を創製していきます。 |
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自然界には、人々の健康に役立つ様々な有効成分が存在しています。しかし、貴重な成分であるがゆえに、取り出される有効成分はごく微量である場合が少なくありません。例えば、アガリクスなどのキノコ類には、β-グルカンという有効成分が含まれていますが、その量は大変稀少なものです。そこで私たちは「培養」という技術に目を向けました。私たちはβ-グルカンのような稀少成分を倍加させ、より多くの人々の健康に貢献できるよう、技術確立や工業化に着手してきました。その結果、菌糸体液体培養の技術開発によって有効成分含有量を飛躍的に上昇させ、さらにその技術をより多くの人々に届けるため、ラボレベルから3000リッター級までの段階的な培養設備によって、研究技術の工業的応用を進めています。確かな品質と効果を兼ね備えた素材追求と安定供給のための設備対応によって実現する素材開発は、ハイエンドな機能性食品という形となり、皆様方の健康を支える一助となっています。 |
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私たちが考える「生薬」とは、薬効を秘めたあらゆる天産物。自らの持つ自然の力を高めて、病を防ぎ健康を維持するという東洋医学の根本姿勢から学び、医食同源の言葉のごとく自然界に存在する様々な産物を人々の健康維持・増進に役立てることを目指しています。折しも、自然回帰の指向が高まり、未病の考えが浸透しつつあります。すなわち病気にかかる前、未病のうちから、自然の恩恵を受け健康を高めることが重要となっているのです。医薬品は確かに病気の治療手段として大切なものです。しかしながら、その効果は時として副作用という形となって現れてしまうことも事実です。だからこそ私たちは予防医学、代替医療の考えに基づき、自然の力で治療に頼らない体づくりに貢献しようと日々開発を進めています。 |
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ヒトゲノムのシーケンスが完了した現在、ゲノムから実際に発現したタンパク質の網羅的な解析などが盛んとなり、ポストゲノムと呼ばれる新時代を迎えています。私たちは、このような加速的に切り開かれていくバイオの分野をいち早く、より広く取り入れ、新しい医療の形、すなわち代替医療の先駆者を目指しています。病気を未然に防ぐ予防医学の考えと、食を通じて健康を守るという東洋医学の考えを高度な最新技術によって融合させる、私たちの挑戦に終わりはありません。 |
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