2012年06月11日

東洋新薬 企画提案型のODM企業として初のNSF International GMP認証を取得

株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役:服部利光)は、2012年6月8日に当社鳥栖工場において、第三者認証機関NSF International(本部:米国ミシガン州)によるGMP適合施設の認証を取得したことをお知らせいたします。

■ NSF Internationalとは
NSF(National Sanitation Foundation) Internationalとは、米国ミシガン州に本部を置く、公衆衛生・安全の分野で国際的に認められた、非営利団体の第三者認証機構です。
食品、水の安全と屋内環境に対し、WHO〔注①〕により協力機関として指定されています。その一方で国際的な基準を構築し、公衆衛生教育を通じての学習の場を提供するなど、業界に代わって第三者として基準の適合評価を行うサービスを提供しています。

■ NSF GMP認証について
NSF GMP(Good Manufacturing Practice)認証は、米国のダイエタリーサプリメントの製造、包装、表示及び保管において適切な管理を行うための標準規格で、多くの米国企業が取得している認証です。
NSF GMP認証取得に関する事項は、米国連邦規則集(21CFR Part 111)〔注②〕に準拠した「ダイエタリーサプリメントのための米国標準規格NSF/ANSI 173(American National Standard NSF/ANSI 173 for Dietary Supplements)」の第8項で規定されています。
この度、当社鳥栖工場において、この標準規格に適合する製造工場としてNSF GMP認証を取得いたしました。
NSF GMP認証を取得した製造工場は、認証取得工場としてNSF Internationalのホームページに掲載されます。

東洋新薬は、今後も高品質で安心・安全な商品を提供することを第一に考え、人々の美と健康に寄与してまいります。

〔注①〕WHO(World Health Organization=世界保健機関)
  スイス・ジュネーブに本部を置く、保健分野における国際専門機関で、感染症対策のほか、非感染性疾患(生活習慣病)、母子保健、医薬品、保健医療システム、水・衛生、食品安全など、極めて幅広い分野で権威ある国際機関としてルール作りや各国保健当局への技術指導などを実施しています。

〔注②〕21CFR Part 111
 21CFR Part111は、米国連邦規則集21巻第1章第111部のことを指し、米国連邦規則集の中で、ダイエタリーサプリメントに関わる条項が規定されています。

▶お知らせ一覧にもどる