2008年02月06日

東洋新薬 クランベリーパウダーのPAクラン™を販売開始 エビデンス素材のさらなる拡充

株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役:服部利光)は、クランベリーを丸ごと乾燥粉砕させたエビデンス素材 PAクラン(ピーエークラン) の国内販売権と臨床試験等の共同実施を前提とした業務提携に、Decas Botanical Synergies, LLC (デカスボタニカルシナジーズ社)と合意したことを発表いたします。

PAクラン(ピーエークラン)は、アメリカのDecas Botanical Synergies, LLC (デカスボタニカルシナジーズ社、以下DBS社、〔注1〕) が、アメリカで製造・販売している機能性素材です。
このPAクランの特徴は、“Early Black” という品種のクランベリーのみを丸ごと乾燥・粉砕したことと、独自の製造方法によってプロアントシアニジン〔注2〕の含有量を1.5%以上となるように規格化している唯一のクランベリーパウダーであることです。

果物であるクランベリーは、アメリカにおいては、“膀胱炎等を含む尿路感染症〔注3〕を引き起こす有害なバクテリアが付着するのを防ぐ”、というユニークな機能で知られています。 この付着防止機能には、含有成分であるプロアントシアニジンが関与していると考えられています。
また、この機能は、尿路のみならず様々な感染症・炎症等に対しても有効である可能性が高いと考えられています。

今後は、東洋新薬とDBS社が共同で、臨床試験等を実施することにより、PAクランのさらなる機能の研究・開発を推進してまいります。

東洋新薬は、今後も高品質で安心してお使いいただける安全な健康食品を積極的に研究・開発・業務提携によりご提供し、人々の健康と美容に寄与してまいります。

〔注1〕 Decas Botanical Synergies, LLC (デカスボタニカルシナジーズ社)
アメリカ合衆国マサチューセッツ州カーバーに本社を置き、サプリメント、機能性食品、化粧品等用に付加価値の高い果物由来の素材を開発・製造・販売している素材メーカー。
2002年の創業。

〔注2〕プロアントシアニジン
ポリフェノールの一種で、強力な抗酸化作用を持つ。ブドウの皮や種子、赤ワインに含まれる事でも知られている。

〔注3〕尿路感染症
腎臓から尿管、膀胱を通って尿道口にいたる、尿路に病原体が生着しておこる感染症。感染部位により、上部尿路感染症と下部尿路感染症に分類され、下部尿路感染症には、膀胱炎、尿道炎が含まれる。


 ※現在『PAクラン™』は取り扱いしておりません。

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