2024年04月05日

当社初 「PRISMA声明(2020年)」準拠の機能性表示食品を届出

株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:服部利光)は、機能性表示食品の届出において科学的根拠となるシステマティックレビュー(SR)に関して、消費者庁が対応を求めている国際指針「PRISMA声明(2020年)」に準拠したSRを作成し、機能性表示食品「葛花サプリ」「ターミナリアベリリカタブレットE」の変更届を行い、2024年4月4日付で公開されました。

当社は、SRの質の向上のために様々な取り組みを行っております。その取り組みのひとつとして当社の機能性表示食品に対応する独自素材である「葛の花エキス™」「ターミナリアベリリカ™」に関して、各ヘルスクレームのSRのPRISMA声明(2020年)への準拠を進めておりましたが、この度、届出公開されました。

■ 届出内容
商品1:
【商品名】葛花サプリ
【届出番号】E76
【機能性関与成分】葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
【届出表示】
本品には、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)が含まれます。葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)には、肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける機能があることが報告されています。

商品2:
【商品名】ターミナリアベリリカタブレットE
【届出番号】G825
【機能性関与成分】ターミナリアベリリカ由来没食子酸
【届出表示】
本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事の脂肪や糖の吸収を抑え、食後の中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする機能、肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)とBMIを減らすのを助ける機能が報告されています。

■ 「PRISMA声明(2020年)」とは
Preferred Reporting Items for Systematic Reviews and Meta-analyses Statementを略して「PRISMA声明」と呼びます。システマティックレビュー(SR)およびメタアナリシスの国際指針といえるもので、2009年に初版が公表され、2021年に最新の「PRISMA声明(2020年)」が発表されました。 これまでも、機能性表示食品の科学的根拠としてSRを用いる場合はPRISMA声明への準拠が求められていましたが、昨年の機能性表示食品のガイドライン改正において、2025年4月以降に新規の届出をする場合はPRISMA声明(2020年)への準拠が必須になることが示されています。

東洋新薬は、今後も素材の新たな可能性を見出し、健康食品・化粧品のODEM(ODM&OEM)メーカーとして、付加価値の高い商品を提供していくことにより、一人でも多くの方の「健康」と「美」に貢献してまいります。

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