はじめに
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ここから先の情報は、健康食品または化粧品業界の関係者並びに関連する業務に従事している方への情報提供を目的として作成したものです。
一般消費者の方に対する情報提供を目的として、特定の商品の効果効能をうたうものではありません。
あなたは上記業界関係者又は関連業務従事者ですか。
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晴れ渡る青空に負けないほど鮮やかな緑色をしたハート型の葉。熊本県阿蘇地方を中心とした地域で、契約農家さんによる翠王作りが丹念に行われています。(圃場は有機JAS農作物の栽培圃場として認証)
栄養価の高いサツマイモの茎葉を食用として使えるように国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センターによって開発されました。
ホウレンソウよりもカルシウム、カリウムなどのミネラルを多く含み、ビタミンB2はトマトの8.5倍を含んでいます。
他の野菜にはほとんど含まれていないトリカフェオイルキナ酸と呼ばれる抗酸化力に優れたポリフェノールを含有しています。
すいおうは、サツマイモの一品種である翠王の茎葉部分をまるごと乾燥、粉砕した天然由来の機能性素材です。
翠王を栽培している圃場は、有機JAS農作物※1の栽培圃場として国から認証を受けています。
契約農家の方へきめ細かい指導を行いながら協働で有機栽培に取り組んでいます。
収穫後は24時間以内に粗粉末化することで、味、色、風味の劣化を回避しています。
原料の生産から商品製造まで、全工程を一元管理する管理体制の構築を行っています。
メタボリックシンドロームを意識している方や糖尿病を意識している方向けの商品として、提案が可能です。
顆粒、錠剤、ハードカプセル、ソフトカプセルなどさまざまな剤形に幅広く対応可能なほか、味や臭いにクセがないので、パンやクッキーの原料としてもお使いいただけます。
すいおう(甘藷若葉末)の原料となる翠王は、熊本県阿蘇地方を中心とした、豊かな自然の中で栽培されています。その大地の恵みと生命力の意味を込めて、ブランドキーフレーズを“大地の元気”とし、翠王の特徴であるハート型の葉を中心に配しています。
また、サンサンと輝く太陽のもと広大な大地を覆う深い緑色をベースカラーに、翠王の葉の鮮やかな黄緑色をブランドカラーとしました。
全体として、大地の中の翠王の葉の鮮やかさと、大地の豊かさを表現しています。
翠王は、阿蘇地方を中心とした地域で栽培されています。阿蘇地方一体の土は火山灰を多く含み、土がホクホク(ボクボク)していることから「黒ボク」と言われるようになった「黒ボク土」が分布しています。軽くて耕しやすく、水はけがよいという特徴は、翠王作りに適しています。収穫の時期である夏から秋にかけては、内陸性気候の影響で、朝と夕方の気温が低下し、この寒暖の差もよい翠王を作るために必要です。
雑草対策として土壌表面をフィルムで覆う栽培方法を取り入れ、1本ずつ手作業で苗を植えていきます。また、苗作りから収穫までの栽培期間以外にも何度も土を耕して、雑草が少ない土作りを行っています。
化学肥料ではなく、堆肥等の肥料のみを使用しています。
圃場の周りには緩衝地帯を設け、周辺からの農薬等の飛来の対策を行っています。
糖尿病は、血糖値が異常に高くなる病気のことで、偏った食生活や運動不足が主な原因といわれています。また、糖尿病を長年放置しておくと、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症などの合併症を引き起こす可能性が高くなります。
糖尿病を予防する方法の一つとして、食後の血糖値の上がり過ぎを防ぐことが重要だと考えられています。
そこで、血糖値上昇に及ぼす“すいおう”の影響を検証しました。
試験の結果、“すいおう”を摂取しなかった群に比べ、血糖値の上昇が抑制されたことが確認されました。
エネルギーの過剰摂取や運動不足などの不適切な生活習慣により、インスリン分泌が悪くなったり、インスリンの感受性が低下したりすると血糖の調節がうまくいかなくなり、 高血糖状態が持続されます。これが糖尿病の病態です。
“すいおう”には血糖値を下げる働きがあることから、糖尿病の方に効果的に作用すると考えられています。
試験の結果、“すいおう”を投与しなかった群に比べ、 高血糖が改善されていることが明らかになりました。
また、グァバ葉抽出物との比較では約10倍もの血糖値低下作用が確認されました。
正常な肝臓の脂質は、約2/3が細胞膜を構成するリン脂質で占められ、残りの約1/3はコレステロール、中性脂肪、遊離脂肪酸からなります。これに対し脂肪肝は、中性脂肪が異常に増加して大部分を占めます。脂肪肝を引き起こす原因の70%以上は、肥満かアルコールの過剰摂取といわれており、脂肪肝は多くの場合初期の自覚症状がありませんが、肝機能が低下し、肝炎や肝硬変へと進行するおそれがあります。
そこで、“すいおう”の肝臓への脂肪蓄積抑制作用を検証しました。
試験の結果、“すいおう”を投与しなかった群に比べ、肝臓中の総コレステロールと中性脂肪の蓄積が抑制されたことが確認されました。